第5回:ゲストコラム:Dr.Tのリサイクル考
プロローグ
日が長くなってきましたね。日の出も早まってきています。朝の散歩が、真っ暗やみから徐々に薄いベールを剥ぐごとに明るくなってきています。(ちなみに、毎日5時に出かけています。)カラスはねぐらから移動始めるのが、日の出前明るくなってからです。
今は、6時前後で、6時前だとねぐらにいます。毎朝の散歩のとき、春採公園のカラスはまだねぐらにいて、側を通ると、そろそろ起きるぞと言わんばかりにカアーカアーと騒いでいます。このような自然の摂理も近くに行かなければ分からないものです。
さて、電気という工業的な明かりの無いときは、日の出と共に起きて仕事をし、日の入りと共に仕事を終える。まさに、合理的な過ごし方をしていたと言えるでしょう。夜は、月明かり、蛍の光(?)、雪明り、僅かな油での行灯。油は貴重でしたから、そうそう沢山は使わなかったでしょう。
今はどうでしょう。いえいえ、そのような江戸時代の暮らしを強いるつもりはありません。でも、見習うべき点はあるのではないでしょうか。まずは、使いまわし。今で言う再生ではないでしょうか。見事に、再利用されています。作り、食べて、出たものは、畑へと常に循環しています。川は、上流より、水汲み場、食べ物を洗うところ、顔を洗うところ、洗濯をするところと分けて使います。畑では、収穫時には、全てを刈り取らず、虫や鳥・動物たちの分として少し残しておく。そうすることで、共存共栄を図る。狩も、必要なだけ獲り、スポーツハンティングなどという発想はありません。人だけでなく、生きとしていけるものたちと共存してたわけです。
さて、現代はというと、2回の大きな世界大戦を経て、化学物質に依存する生活は加速化し、今では、毎年、新たな化学物質が作られ地上にばら撒かれています。これは、何を意味するかというと、もともとあった物質であれば、分解可能なんです。
しかし、新たな物質は、分解させるための研究をせず、作りっぱなし。つまり、人体にどのような影響が出るかなんてわかりゃしない。食べるものでなければいいんだと、どんどん便利さを求めて、新製品が出回ってます。アトピーも花粉症も、戦前や昭和30年代までは無かったはず。子供は、みんな、青っ洟たらし、道に食べ物が落ちてりゃ拾い食い。せいぜい、下痢するぐらいで、1日あれば直ってしまう。O157だとかなんてへの河童。つまり今のような抗菌・除菌なんていう社会じゃない。逆に、雑菌だらけの社会といえます。
大所高所から、物事言うつもりはありません。ホンの少し、今の暮らし変えてみませんか。身近なものについて考えてみませんか。そうすると、今の社会、北海道、日本、地球が見えてきます。
まずは、割り箸からみていきましょうか。(次回へ続く・・・)
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